恵命我神散に含まれる成分とはたらきについて

恵命我神散の成分についてガジュツ末とマコンブ末の2種類となります。
添加物としてウコン末、ショウキョウ末を含みますが、その他、散剤については、結晶セルロースを含み、また、細粒については、部分アルファー化デンプンを含みます。

成分 特長・働き
ガジュツ末恵命我神散の成分イメージで緑色の大きな葉2枚にピンク色の花のガジュツです
ショウガ科ガジュツの根茎で味は苦く清涼感がある。
胃の働きを高めて消化を助ける。
胃粘膜血流を良くし、胃粘膜障害を改善する。
また胆汁分泌を促進して脂肪の消化を助ける。
〈成分〉セスキテルペン類
〈はたらき〉健胃、胆汁分泌促進
〈使用部位〉根茎
真昆布末恵命我神散の成分イメージで茶色の3つ折りに折れ曲がった海藻のマコンブです
コンブ科マコンブの葉茎で胃・消化管粘膜を保護して弱った胃腸の回復を助けます。
〈成分〉アルギン酸
〈はたらき〉消化管粘膜保護
〈使用部位〉葉茎部
ウコン末大きな緑色の葉に白い花の咲いたウコンです
ショウガ科ウコンの根茎で味は苦く辛い。矯味剤
〈はたらき〉芳香・矯味剤
〈使用部位〉根茎
ショウキョウ末緑色の数枚に分かれた葉にオレンジ色の花の咲いたショウキョウです
ショウガ科ショウガの根茎で強い辛味がある。矯味剤
〈はたらき〉芳香・矯味剤
〈使用部位〉根茎

恵命我神散は、屋久島・種子島産の生薬ガジュツを主成分とした胃腸薬です。
そして屋久島種子島の大自然のもと、地元農家との契約栽培で一貫生産されています。

恵命我神散の散剤と細粒第2類医薬品

芳香性苦味健胃薬とは?

「恵命我神散」の主成分ガジュツ。生薬となるのは根茎部で、乾燥させ、粉末にして使用します。独特の苦味と清涼感がありますが、この苦味が味覚神経を刺激して、胃の働きを高め、消化や胆汁分泌を促進することが報告されています。


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